帰国子女の定義とは

私は日本生まれ日本育ちで、海外に住んだ経験が一切ありません。

そして私の、大学時代から親しくしてきた同性の友達はいわゆる「帰国子女」と言われるような立場の人です。

確か文部省の定義によると、帰国子女とは親の仕事の都合などで、海外に一年以上住んでいた学齢期の子どもということでしたね。

さっき調べてみたら、そういうことでした。

ただし、大学の「帰国生入試」というものには、もっと厳密な決まりがあるみたいですね。

外国に住んでいた年数がだいたい二年以上、また、帰国してから二年以内などが一般的みたいです。

私のその帰国子女の友達は結構定義にこだわる人で、自分は「帰国子女ではない」と言いたいみたいです。

なぜかと言うと、日本に帰国した時点では、もう「学齢期」と言える年齢ではないから、ということです。

学齢期とは、義務教育を受ける年齢のことみたいです。

ですが、友達は高校卒業した後に帰国したため、義務教育は終わっている年齢での帰国だったので「帰国子女ではない」と言いたいみたいです。

それは確かにそうは言えますね。

多分一般的な人の感覚では、どう考えても長年海外で育って現地の教育を受けてきた彼女は、帰国子女以外の何者でもないと思いたいでしょうけど。

そう、彼女は自分のことを「帰国子女」と言われることに、不満を感じているみたいです。

長年海外で育ち、学齢期を過ぎてから帰国した彼女は、もう「外国人」のようなものだと感じているみたいです。

確かに気持ちは想像つきますね。

まあ、私にとってはどうでも良いことではありますが、私は彼女の前では彼女の定義に合わせておきます。

その方が人間関係スムーズですからね。